お酒と香り
こんにちは。
調香師の桜新一です。
どんどん春になってきて、もうすぐお花見のシーズンが到来します。
そうするとお酒を飲む機会が増えてくるのではないでしょうか。
お酒には様々種類があり、それぞれ香りが違います。
もちろんそれは香料が添加されているからです。
香料が添加されていなくてもそれ自体で香るものもあります。
ハーブやスパイスなどを漬け込んだお酒はそれだけで香りがします。
ジンはジュニパーの香りが特徴的ですね。
アルコールには脳内シナプスのグルタミン酸受容体に浸透し、興奮を伝達する能力を阻害する働きがあります。またドーパミンやセロトニンの分泌を促す作用もあり、これが楽しさとリラックスという2つの働きをもたらす効果があります。
またそれぞれのお酒の香りも脳に作用するので、カクテルや焼酎などで香りのあるものを選ぶと更に効果的かもしれません。
好きなお酒の香りを感じながら、ほろ酔いするのは非常によいストレス発散になります。
ただし、もちろん飲みすぎると肝臓に負担がかかりますし、二日酔いにもなります。
上手に香りとお酒を取り入れて素敵な生活をエンジョイしてください。
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梅の香り
どうも!調香師の桜新一です。
いつの間にか春らしくなってきました。
本日は梅の花の香りについて書こうと思います。
桜が咲く前の月に見頃をむかえる梅の花、梅の香りはガムや梅酒などで実は生活に身近な香りでもあります。
みなさんが普段嗅ぐ梅の香りは天然の香料ではなく、調香によって作られています。
梅はバラ科の植物なのでバラやジャスミン、アーモンドなどに含まれている香りを使って作るのが一般的です。
実際のウメの花は酢酸ベンジルの香りが特徴的だったりします。
奈良時代まではお花見と言えば梅だったそうです。
それが平安時代から桜に取って代わられ今でもお花見と言えば桜です。
しかし花も香りも桜には負けない魅力がある梅のお花見もたまにはいいのではないでしょうか。
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お香と香り
こんにちは
調香師の桜新一です。
最近お寺に行ってきました。昔はお線香の匂いはあまり好きではなかったのですが、最近は大好きです。
みなさんはお香の香りを嗅いでどう思うでしょうか。
きっとすごく癒やされるという方もいれば、なんか煙たくて嫌いという人もいるでしょう。お香の香りと呼ばれる香りは香木の香りであり主に2種類あります。
白檀と沈香の香りです。
白檀:爽やかな甘い芳香が特徴
沈香:白檀よりもスパイシーで爽やかな香りが特徴
木の香りには心を落ち着かせて、インスピレーションを高める効果があると言われています。
瞑想に向いている香りです。
ちなみに香水という意味の「Parfum」の語源はラテン語の「Per Fumum」(煙で)という意味だそうで、その昔儀式などで香りを焚いていたことに由来します。それぐらい昔から香りには何か特別な意味があったのかもしれません。そんなことを考えながら今日もお香を焚いています。
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情報発信と香り
こんにちは。調香師の桜新一です。
最近ブログを書く人が非常に多くなってきたと思います。
ただその中で多数の読者を獲得しているブログは少なく、それを書いているブロガーはある意味成功者と呼べるのかもしれません。また特に、成功しているカウンセラーやセミナー講師の方は情報発信に力を入れているようです。
これからの時代、情報発信がうまくできない人は人々から支持を得るのが難しいと言えるでしょう。
そして、多くの人が読んでいる記事には共通点があるようで、
それは
・読んで勇気をもらえる記事
・行動しようと思える記事
だそうです。背中を押してもらっている、安心できる記事が多くの支持を集めているようです。
では本題に入り、香りは実際には嗅いでみないとほんとうの意味でのどういう香りかわかりません。すなわち文章や画像では表現できない非常に曖昧なものなのです。
例えば香水であればパッケージを香りのイメージにしてみたりキャッチフレーズを考えて、この香水をつければモテるだとか、そういうイメージを与えて購買意欲をそそるようにしています。
私たちも中身だけじゃなくて見た目も磨かないと手にとってはもらえないのかもしれません。
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魅力的な香りでギャップをつくるには
どうも!桜新一です。
「あれ、この人怖そう(不機嫌)に見えるけど本当は優しんだな」って思って、胸きゅんしたした経験が少なからずあるのではないかと思います。
いわゆるギャップと言うやつですね。
ギャップって不思議なもので人としての魅力をとても高めてくれます。
特に見た目にはわからないほど強烈な印象をあたえることができると思います。
心理学では”ゲインロス効果”という理論があります。
最初にマイナスの印象を与えておいて、後からプラスの印象を与えた方が、相手により大きな好印象を与えることができるというものです。
香りを活用することで、このギャップを作り出すことが可能です。
ではどうしたらいいのか。
はじめに臭い香りをまとってから、いい匂いにするということではありません。
答えはさり気なく香らせるです。普段無臭だと思っていた人が近くを横切った時にすごくいい匂いがしたらドキッとしませんか。たまには香りをまとって気分転換してみる、そして周りにいる人も気分転換させる。それがギャップになり魅力につながります。
注意点としてはあくまでもさり気なく、そして自分に似合う香りや、一般にいい(石鹸系)とされている香りをつけましょう。
では普段から香水をつけている人はどうするか。普段より少しだけ大人っぽい香りをつけてみましょう。もちろん量は控えめにして。
明日から実践してみれば周りの人の目も変わるかも!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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