お酒と香り
こんにちは。
調香師の桜新一です。
どんどん春になってきて、もうすぐお花見のシーズンが到来します。
そうするとお酒を飲む機会が増えてくるのではないでしょうか。
お酒には様々種類があり、それぞれ香りが違います。
もちろんそれは香料が添加されているからです。
香料が添加されていなくてもそれ自体で香るものもあります。
ハーブやスパイスなどを漬け込んだお酒はそれだけで香りがします。
ジンはジュニパーの香りが特徴的ですね。
アルコールには脳内シナプスのグルタミン酸受容体に浸透し、興奮を伝達する能力を阻害する働きがあります。またドーパミンやセロトニンの分泌を促す作用もあり、これが楽しさとリラックスという2つの働きをもたらす効果があります。
またそれぞれのお酒の香りも脳に作用するので、カクテルや焼酎などで香りのあるものを選ぶと更に効果的かもしれません。
好きなお酒の香りを感じながら、ほろ酔いするのは非常によいストレス発散になります。
ただし、もちろん飲みすぎると肝臓に負担がかかりますし、二日酔いにもなります。
上手に香りとお酒を取り入れて素敵な生活をエンジョイしてください。
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