環境と香り
どうも桜新一です。
今回は環境と香りについてです。
アロマ好きの皆さんはラベンダーの精油をよく使うと思います。
ラベンダーと言っても色々な種類があります。
ラベンダー、スパイクラベンダー、ラバンジンです。
まずラベンダーとスパイクラベンダーの違いは
ラベンダーが標高800m以上1400m以下で生育していた品種で、
一方スパイクラベンダーが標高500m以下で生育していた品種です。
香りの違いはラベンダーがリナリルアセテートやリナロールを多く含みフルーティーでフローラルな香り、スパイクラベンダーはカンファーやシネオールを含んでいるためややハーバルな感じがします。そしてラバンジンはこの中間です。
ではなぜこのように香りの違いが生まれたのか?
それは環境にあります。
ラベンダーは高地で生育していたため害虫が少ない環境で長年育ったために害虫を阻害する成分であるカンファーやシネオールといった成分の量が少なめです。
スパイクラベンダーはラベンダーが育つ環境より害虫が多いのでカンファーやシネオールといった成分を多く含んでいます。
これは人間も同じで育つ環境や関わる人によって変わってきます。
人間で言うと以下のような感じだと思います。
厳格な家庭で真面目に育てられた人は真面目になり、さらに周りにいる人間も真面目なら確実に真面目になるでしょう。厳格な家庭で真面目に育てられたけど、その後芸人を目指して本質は真面目だけど面白いというような違いですね。
ちなみにそれぞれのラベンダーで結構匂いも違います。
同じように人間も環境を変えれば結構変われます。
この機会に新しいことや人に会いに行ってみてはどうでしょうか。
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